ユーザーエクスペリエンスの向上
ユーザーエクスペリエンスの向上、なんていうことが言われていますが、これってどういうことなんでしょう?
直訳すると、ユーザー体験ですが、それをサイトに取り入れようという動きですかね。
いろいろと小難しい言葉や定義が目白押しのIT業界ですが、直訳すると「利用者体験」となりますでしょうか、要するに使い勝手が良く、認知性の高い、それでいて楽しい面白いといった価値の提供のことを言います。
検索エンジンは、究極のユーザーエクスペリエンスを目指しているのが垣間見えますよね。
もちろん、ケータイやパソコンそしてモバイルサイトにおいても同様の価値を生み出そうとしていると思います。
だけども、人の価値観は千差万別。
ところが右に倣えの民族性の日本では、他人と同じ体験をしないと気が済まないので、そこにビジネスの付け入るチャンスがあるわけです。
振り返ってみますと、これまでのYahoo検索の特徴と言えば、良くも悪くもトップページダウンペナルティです。
トップページダウンペナルティは省略してTDPと言われますし、こちらの方が浸透していることもあるようですが、非常に厄介なペナルティです。
TDPの主な現象は、その名の通りトップページのみが大きく検索ランクを下げている状態です。
検索ランク100位以下はもちろんのこと、500位以下も珍しくありません。
こうなると、検索からのトラフィックにも影響が出るので、早期のリカバリーが必要になります。