リンクの数はわかるけどリンクの質はどう理解する?
SEOはリンク数とリンクの質を重視する、ということは既にどのSEO実践者もネット上で公開している情報ですね。
素朴な疑問として、SEOビギナーは、リンクの数はわかるけれども、リンクの質についてはわかりにくいのではないでしょうか。
そもそも、質の良いリンクとはどういうことなのでしょう。
リンクの質をリンクの価値と捉えると、少しはわかりやすくなるでしょうか。
SEOに関する情報で頻繁に使われるのが、「リンクの質」と「質の良いアクセス」というフレーズです。
「質の良いアクセス」って一体どういうこと?と思うのですが、あまり言及してませんよね。
もっともらしい言葉がまかり通るのも世の中の常でして、それについての疑問を呈すと、逆に「そんなこともわからないの?」という目で見られることや、そんな雰囲気を事前に避ける防衛本能が働くのかわかりませんが、誰も突っ込まないものです。
素直に聞けばいいと思うんですけどね、「質の高いアクセスってどういう意味ですか」って。
シドロモドロになったら、情報発信者はニセモノっぽいですよね。
さて、リンクの質についてですが、前述のようにリンクの価値と捉えると、ウェブサイトや訪問者にとって価値があるリンクを掲載することを前提とすれば、被リンクや発リンクの際のリンク価値測定方法が自ずと見えてくるはずです。
バックリンクのメンテナンスは被リンクツールと目視の併用で
リンクのメンテナンスは定期的に行ってください。
ここでのリンクは当然、外部リンクです。
デッドリンクをページに残すことほど、無意味なことはありません。
デッドリンクは早急にページから削除しましょう。
リンクのメンテナンスは被リンクチェックツールがネット上に無料で公開されていますから、それらの利用で十分に対応できます。
まさか、1URLずつクリックしてサイトの有無を調査しているということはないでしょう。
が、全数チェックはツールに任せて、サンプリングしての確認は手動になるのですが、実際にサイトを見る理由としては、乗っ取りにあっていないかということです。
更新が滞っているサイトの管理者宛にメールを出して、有料でサイトを譲ってもらえないか、というオファーを受け取り、譲渡したケースはよくある話です。
最悪なのは、アダルトサイトになっている、またはリンク先のリンク先がアダルトサイトの隠れハブサイトだった、というものですね。
このような事実は、実際に外部リンクを目視しないとわからないことです。
ビジネスサイトは問題ないと思いますが、個人サイトやアフィリエイトサイトは、簡単に方向転換しますから特にメンテナンスでは気をつけていただきたいと思います。
逆に、リンク先がYahooカテゴリ登録されていたりすると、リンクジュースによって評価があがります。