リンクとコンテンツページの追加はナチュラルに

ウェブサイトのリンクとページのそれぞれの数の増減について、検索エンジンはどういう判断をするのでしょうか。

なぜ、このような疑問を抱くのかというと、ウェブサイトがリンクを受けるパターンとページ数の増加のパターンを、アルゴリズムで解析しているのではないかと考えたからです。

急激なページ数の増加や被リンク数の増加はペナルティの対象となりやすいという情報もあることですし、ちょっと考察です。

まず、ペナルテイの対象となり得るページ数の増加や被リンクの増加は、具体的にはどの程度の数なのでしょう。
時間との兼ね合いだと考えられますが、ページ数から考えてみましょう。
通常のページ数の増加という定義も曖昧なので、1日1ページの増加を標準なペースとすると、1日2ページの増加は異常でしょうか?

いいえ、異常ではありませんね。
ブログにおいては、1日に数回はページ数の増加は考慮されているはずです。
1日10ページ増加ペースとなると、やや多いということになるのでしょうが、不可能なページ増加数ではありません。
これが100ページになると、ちょっとおかしいですよね。

被リンクの数も同様に、1日で10数件はちょっと多いけれども、100件もの被リンクは通常では考えられない、という判断をするものと思います。
ベースは手動による数だと思います。

検索フレーズと検索キーワードの違いについて

検索フレーズと検索キーワードの違いについてお話しておきます。
ウェブサイトのコンテンツを端的に表す言葉をキーワードと説明されているケースが多いですが、分析を前提としたキーワードの定義付けは少し意味が違ってきます。

検索フレーズと検索キーワードの分析において、見落とされがちなことを踏まえて、検索フレーズと検索キーワードの関係について整理し、キーワード分析の正しい見方を身につけましょう。

検索フレーズはどういうものかを具体的に上げますと、「ダイエット」「痩身 脂肪吸引」「痩身」などのように、検索に入力された言葉そのものを言います。
検索キーワードは単語それぞれを指します。

前述の検索キーフレーズの検索回数がそれぞれ、「400」「300」「200」だったとしましょう。
これを検索キーワード別に集計すると「ダイエット」が400、「痩身」が500、「脂肪吸引」が300ということになるわけです。

検索キーワードを分析してみると、「痩身」という言葉にもニーズがあるということがわかるわけです。
ここで「ダイエット」だけを見てしまうと、「痩身」を見落とすことになり、新たな需要に対する対応が遅れることになるわけです。

検索キーワード分析は、検索フレーズとの関係性を明確に理解したうえで取り組むことが重要なポイントです。